【バンベルク】戦火を免れた世界遺産、「バイエルンの真珠」

バンベルクは、ドイツ南部バイエルン州に位置する美しい町です。
バイエルンの真珠と称されるほどの美しさを持ち、ドイツ屈指の古都であることから、多くの観光客が訪れています。


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バンベルクの旧市街は、レグニッツ川とマイン川の合流点にある島とその周辺の丘陵地帯から成り立ちます。


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旧市街には、橋や教会、修道院などが数多く建ち並び、中でもカトリック大聖堂バンベルクのシンボルとなっています。

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大聖堂は、11世紀に神聖ローマ皇帝となったハインリヒ2世によって建設されました。
彼とその妃クニグンデの墓があるほか、「四人の使徒」像や「バンベルクの騎士」像なども見ることができます。


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バンベルクは、ビール造りでも有名です。
9つのブラウエライ(醸造所)があり、ビール造りの歴史を学べるビール博物館や、ビールを楽しめるレストランやパブも多くあります。
ビール好きならぜひ訪れてみたい場所です。


また、バイエルン州で最も古い劇場であるエーヘナルト劇場や、18世紀に建てられた新王宮なども見どころの一つです。

美術館や博物館なども多数あり、文化的な観光を楽しむことができます。


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第二次世界大戦による大きな被害を免れた美しい中世的な旧市街は、1993年に世界文化遺産に登録されました。


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歴史ある建造物や街並みを見て歩くだけでも楽しめますが、さらにバンベルクの美しい自然や美味しいビールを楽しむことができるので、ぜひ訪れてみることをお勧めします。