【白川郷】一度は行ってみたい日本の世界遺産とその歴史!

世界遺産にも登録され今や有名な観光スポットとなっている白川郷五箇山


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白川郷五箇山は、17世紀末には既に合掌造り集落の原型が出来上がっていました。

 


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その最大の特徴は、急勾配な屋根で、その形状から雪国に適した構造であるとされています。

 


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驚くことに、この屋根には釘が一本も使われていません!

代わりに、縄が用いられています。

定期的なメンテナンスが必要ですが、その手法や技術は代々伝承されています。

 

しかし、第二次世界大戦以降は集落の衰退が進み、廃屋が増えていきました。
そんな中、1971年に「荻町集落の自然環境を守る会」が設立され、集落の保護に取り組んできました。

 


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その努力が実を結び、1995年には世界遺産に登録されました!

 

現在では、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっていますが、その美しい景観を保つためにも、今後も引き続きメンテナンスが欠かせません。

 


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白川郷・五箇山の合掌造り集落は、歴史と文化を感じさせる素晴らしい観光スポットです。皆様もぜひ足を運んでみては?